長良の落陽。

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zoom RSS 時間軸を考えない国民負担は無意味だ。

<<   作成日時 : 2012/08/21 19:22   >>

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 上の表は、「国民負担率(対国民所得比)の推移」として、財務省のホームページに掲載されているものである。誰が見ても、負担を増やさず受益を維持し続けるため、延々と借金を積み重ねてきたことが分かる。
 
 話は飛ぶが、「みんなの党」や「大阪維新の会」は、年金を賦課方式から積立方式に移行することを主張されている。そして、現行(旧)制度世代の積立不足額700〜800兆円(過去債務)は、超長期(百年)に亘り、「年金清算事業団方式」(維新の会)により整理することによって、この制度は実現可能であると説明されている。
 私は、制度設計や積立不足額を詳細な数値を引用して説明される間は、聞いていられるが、その後、「百年かけて償還すれば」と言われると、ガックリ来る。そういう手法、即ち、果たすべき債務の弁済を、超長期に繰延べることにより、一見問題が解決されたように「思い込む」ことを許せば、財政再建に頭を悩ます必要は、全く無い。百年と言わず、二百年、三百年掛けて償還することにすれば、移行は、もっと簡単だ。

 総理は、消費税の税率アップを「待ったなしの課題」とされた。その意味は、信用が支える貨幣経済は、時間軸を無視した奇策を持出せば、容易に崩壊するということである。このことは、説明しなくても、誰でも理解できていると思っていたが、そうでもなさそうだ。
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               堤防が守る川

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