長良の落陽。

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zoom RSS もう一つのアインシュタイン

<<   作成日時 : 2016/02/16 23:24   >>

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脊椎動物であるヒトは肺呼吸する恒温動物で胎生によって増えます。この特徴を持つ動物は『哺乳類』に分類され、牛も馬も、ライオンも鯨も、同じ哺乳類の仲間です。

哺乳類が鳥類や魚類を餌にすることは普通にありますし、猫がネズミを食べたりライオンがキリンを食べたりして哺乳類が同じ哺乳類を殺すことも珍しくありません。生命維持のためですから、やむを得ません。しかし、餌のために猫同士やライオン同士が殺し合うという話は聞いたことがありません。

エナガの群れの中にやメジロの小集団が居たりコゲラが混じったりするのをよく見ます。また、猛禽類のトビのように同じ鳥類に属する仲間を殺すのはいますが、トビ同士が殺し合うようなことはありません。

前置きが長くなりましたが、そう考えるとヒトとは実に不可解な動物です。日本の年間死亡者数は約127万人なのですが(2013年)、過去の戦争では桁違いの数の"仲間"を殺してきたのです。そして、そのための究極の兵器が『核』です。広島で20万人、長崎で7万人が犠牲になったと推計されています。

湯川秀樹氏も加わったラッセル・アインシュタイン宣言(1955)では、『私たちが今この機会に発言しているのは、特定の国民や大陸や信条の一員としてではなく、存続が危ぶまれている人類、いわば人という種の一員としてである。』、と核兵器が人類の危機に繋がる危険性を訴えています。

重力波は全く理解できませんが、"核"の責任者の一人でもあるアインシュタインはもっと重要なことを私達に残していたのです。


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