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zoom RSS 『週刊チューズデー』 *ガソリン税

<<   作成日時 : 2016/04/04 16:23   >>

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今ガソリンには、1g当たり本則28.7円・特例25.1円・合計税率53.8円のいわゆるガソリン税が掛けられています。特例税率分は本来暫定的に1974年から上乗せされたものですが、2010年の法改正で期限を定めない特例税率として当分の間維持されることとなりました。

さらにガソリンにかかる消費税は、この53.8円/gの税を含めた金額に対して掛けられます。つまり、税金に対して8%の消費税が掛けられているのです。ガソリンスタンドの看板の『レギュラー100円』という値段をつぶさに見れば、消費税抜きで『93円』更にガソリン税抜きだと『39円』、つまり"サンキュー(39)価格"が商品本体の価格だと分かります。

一方、公共交通機関の乏しい地方では、車は大事な交通手段となります。そしてこれもまた、取得から維持まで税のかたまりとなっています。JRが莫大な債務を最終的に国の一般会計に引き継がせて悠々としているのに比べれば、交通に関する税負担の地域格差は看過できないと言えます。

つまり言いたいことは何かといえば、日本経済の屋台骨とも言える『車社会』は、理不尽な負担によって成り立っているのではないか、ということです。アクアも「軽」も、訳の分からない税にまみれた高額ガソリンから逃れようとする庶民がシェアを拡大させてきたのではないか、ということです。

税は国家運営の会費です。多いか少ないかの前に、理にかなっているかどうかこそが重要です。その根幹部分の面倒で気の遠くなる議論を抜きに消費税を語っても、正しい答えは永久に見つかりません。


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      落椿 【ふれあいの森/3日】

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