長良の落陽。

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zoom RSS 日本にしかできないこと

<<   作成日時 : 2017/04/01 15:45   >>

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国連の核兵器禁止条約交渉会議に日本政府は参加しないこととなりました。その理由については、岸田外相の記者会見の模様を掲載した外務省のホームページで詳しく説明されています。

ザックリ言えば、今回の会議には核兵器保有国は一国も参加しないため、保有国と非保有国との対立を一層深め逆効果にもなりかねない、ということです。日本としては核兵器の保有・非保有双方の国が参加するNPT(注1)、CTBT(注2)、FMCT(注3)などでの議論に貢献するそうです。

世界で唯一の被爆国としてそれでいいのだろうか、という疑問が生じます。カナダ在住の被爆者サーロー節子さん(85)が、国連のその会議で「自分の国に裏切られ、見捨てられた」と厳しく批判したことを共同通信は伝えています。声を震わせて被爆体験を語りながら訴えたサーローさんに会場からの大きな拍手はしばらく鳴りやまなかった、ともあります。

米国の核の傘の下にある日本の立場が複雑であることは理解できます。しかし、こと核兵器の廃絶に関しては、日本は世界でも特別の立場にあります。この仕事の先頭に立つ役割は、日本にしかできないことなのです。


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      たんぽぽ  【百年公園・3/29】

注1)核兵器の不拡散に関する条約(Non- Proliferation of Nuclear Weapons)
注2)包括的核実験禁止条約(Comprehensive Nuclear Test-Ban-Treaty)
注3)核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(Fissile Material Cut-off Treaty)

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