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zoom RSS 『俳句斜説』・6月号 【推敲】

<<   作成日時 : 2018/06/01 09:21   >>

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芭蕉の推敲については多くの論考がなされていて、時々紹介している"松岡正剛の千夜千冊"にもあります(https://1000ya.isis.ne.jp/0991.html)。

文章を見直したり練り直したりする作業は、ごく普通にどこででも行われていることです。しかし、17という文字数に比べて過剰とも思える時間を費やす俳句の推敲は、そうしたテクニカルな問題だけではないような気が私にはしています。

言葉の選択に迷いながら、来し方の一コマ一コマに思いを馳せる作業が、私には含まれてきます。何故あの時のあの景色に目を止めたのか、何故心が動いたのかなどといった動機の確認です。そのために思いがけない時間を要するのです。

動機が気になるのですから、推敲にかける時間と句の出来とは無関係です。というよりも、私の場合は推敲などと言う上等なレベルにはまだ達していない、というのが正しいのかも知れません。

いずれにしても、俳句における推敲は人生の推敲でもある、と格好つけながら今は考えています。



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      木漏れ日 【ふれあいの森・5/28】

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