なでしこを観て、2位じゃダメなんだと思った。

 男のスポーツの代表であるサッカーなのに、女子Wカップでウルッとくるとは思わなかった。
 その半分は、アメリカ選手の必死さに起因する。ひたすら頂点を目指すアスリート魂は、業のようだ。全力を尽くさないことは戦う相手への非礼にあたる。そういう男らしさ(?)が感動を生む。
 そこで改めて感じるのが、近年のプロ野球ペナントレースのつまらなさだ。1位を早々に諦め、6分の3を目指すレースに感動は生まれない。終盤をプレイオフ戦略に充てて日本一になっても、それがどうしたということだ。
 ところで、レンホーさんは、1位を目指すことは当然として結果2位じゃダメなんですかと言いたかったのだろうが、それはそれで正しいのだが、日本の100倍以上の競技人口を持つと言われるアメリカサッカーに勝つと、やはり2位じゃダメだったみたいだ。次元の違う感動が日本を覆ったのだから。

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          山頂の送電線
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