W杯スタジアムでのゴミ拾い

 こんなことを言うと一瞬にしてアウェーの雰囲気になるのでしょうが、日本人サポーターの試合後のゴミ拾いが何故こんなに褒められているのかが私には分かりません。これが管理されていない野原で行われた草サッカー観戦後の行為であればまだしも、清掃専門業者も配備されたW杯でのものですから、ある意味嫌味でもある訳です。ファミレスで自分のテーブルを清掃して帰る人はいません。店に支払う金は料理だけでなく後片付けも含めたサービス込みの値段だから当然のことで、店やバイトの子にしても客にはさっさと帰ってもらったほうが却って助かるのです。W杯も、ゴミのことは業者に任せて思い切り楽しめばいいと思うのですが……。
 一方、山、川、キャンプ場、公園といった公共の場所では、自分のゴミは自分で持ち帰るのがルールです。もうじき夏休みですが、子供達には「来た時よりきれいにして帰ること」を合言葉とさせるべきでしょう。
 
 富士山では「ヒマラヤを富士山のようにするな」と言われる程に深刻なゴミ問題が発生しています。スタジアムでのゴミ拾いが、こうした現実への危機感から公空間のゴミゼロを目指す取組の動機付けとして行われているのであれば私の見解は的外れなことになり、逆にそうであってこそ評価されるべき行動だと言えます。


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                 白ゆり



ポリ袋持ち替えトマトの嬉しさよ

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