ウインブルドン

何事もなかったように、ロンドンではテニスのウインブルドン大会が進んでいます。3日目のハイライトは、男子シングルス2回戦・第3シードのフェデラーに世界ランク772位のウィリス(英国)が挑む試合でした。

結果は言うまでもないのですが、「この試合は忘れられないものの1つになるだろうと思っていた」、と試合後に語った勝者フェデラーの大人っぷりにグッときました。

プロを諦めかけていたウィルスにとって、プレーオフを勝ち抜き本戦への切符を手にしただけでも夢物語だったようです。そんな彼にとって、世界のフェデラーから相手として認められたということは、時給4千円のテニスコーチと言う人生を支えてくれた彼女への最高の恩返しにもなったのです。

白のウエアしか許されないウインブルドンの、厳格だけれども心温まるエピソードに思えました。


画像
       山百合【せせらぎ街道/6月23日】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――了