文科省はそれでいいのか。

安倍首相が『辞書で調べると「そもそも」には「基本的に」という意味がある』と国会で発言されたときには、「またいい加減なことを」と聞き流していたのですが、信じられないことに「それで問題ない」と閣議決定されたようです(*)。毎日新聞・校閲グループは、ブログ・『毎日ことば』でこの辺を更に詳しく解説しています(**)。

閣議決定は全会一致ですから、当然文科大臣も"それでいい"と言っている訳です。国語教育を所管している部署までもがそうだとすると、安倍内閣は憲法だけでなく日本語そのものをも壊しかねません。

言論の府である国会から議論が消えたうえに内閣がこの体たらくでは、この国の言葉は益々軽くかつ薄くなって行きます。保守と言われる勢力が本当に憂うべきは、こういう知の欠如だと気付くべきです。

 *https://mainichi.jp/articles/20170513/k00/00m/040/084000c
 **http://www.mainichi-kotoba.jp/2017/05/blog-post_13.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&utm_campaign=mainichi_kotoba


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      ニセアカシア 【ふれあいの森/11日】

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