喫茶・へらぶな釣りⅡ (36)

■私:韓国に続いてトランプ大統領もおかしくなってますね。
師:しかし、アメリカの司法とメディアは日本と比べると圧倒的に迫力がある。
■私:腰が引けてませんね。
師:というかそれが普通で、日本が余りにも情けない。
■私:日本には何が一番欠けているんでしょうか。
師:記者クラブ制度が象徴するように、政権とメディアがズブズブ過ぎるというのが問題の一つにあると思う。
■私:私もそれは感じます。そのうえ何が何でも政権支持というスタイルで収入を得る評論家までいますから余計に厄介です。
師:真偽は不明だが、相撲好きだった昭和天皇は周りに絶対に贔屓(ひいき)力士の名を言わなかったという話がある。
■私:そうらしいですね。
師:それが公になると、その力士に対する周囲の気の使い方、つまり忖度が半端でなくなり土俵がけがれることに繋がる。
■私:それはそうでしょうね。八百長だってやりかねません。
師:国民を思想信条などによって差別的に見ることは、国のリーダーたるものが絶対に取るべき態度ではない。
■私:特定のテレビ局や新聞だけを優遇するなどもってのほかだ、と…。
師:それが却ってそのメディアの主張を正面から受け止めないようになる。産経はともかく、読売が首相の太鼓持ちをやっててはどうしようもない。
■私:社是はあるにしても、具体的な政策テーマについて最初から支持ありきで論陣を張るのは報道の自滅行為に繋がりますよね。
師:首相になってからもあからさまに新聞社の好き嫌いを言うようでは、安倍さんも歴史に名を残す総理の器としてはあまりに小さすぎる。
■私:トランプ氏がFOXテレビ偏重の姿勢なのは、日本を真似たんでしょうか。
師:どっちにしろ、アメリカには国柄からいって転職を厭わない覚悟が記者にはありそうなんで、日本のようにトップの思うようにはいかないだろう。
■私:それはそうと、今日は30℃超えるそうですよ。
師:余計にクラクラしてきた。


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      芍薬   【畜産センター公園/19日】
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