ヒヨコの足跡 - 3

剪定のすすむ柿畑人来鳥  織二

■私:「人来鳥(ひとくどり*)」というのはウグイスのことです。
師:とりあえず、「いい加減にしろ!」と言いたい。
■私:まさにそのとおりで、カッコつけ過ぎました。
師:その辺が"お仲間文学"と言われる所以だ。
■私:人来鳥だと5文字で都合が良いこともあって…。それと、「剪定」も春の季語ですから、いわゆる"季重なり"というミスも犯しています。
師:そっちは言われなきゃ気にならないし違和感はないけど、やっぱり「人来鳥」みたいな業界用語にはついていけない。
■私:その辺をキッパリ指摘しないで逆に評価する専門家もいるんで厄介です。
師:分からん。理由があるんだろうが、知りたくもない。
■私:とにかく覚えたての頃の失敗作ということで、足跡の一つにしました。
師:だけど柿農家の人は、こっちが心配になるくらいバッサリ剪定するよなぁ。
■私:気になってウグイスもやって来たりして…。
師:……。
*人来鳥=http://www.arc.ritsumei.ac.jp/artwiki/index.php/%E4%BA%BA%E6%9D%A5%E9%B3%A5


画像
      真冬のコウヤボウキ【ふれあいの森/4日】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――了