オーストラリアの人口

1980年に1480万人だったオーストラリアの人口は、2018年には2515万人にまで増加した(グラフ参照)。この人口増の見込みが甘く、対策が不十分だったという批判が豪政府に寄せられている(BS1世界ニュース/17日)。内陸部の首都キャンベラは36万人程度の小都市だが、シドニーなど海岸線沿いの都市部に人口が集中し、交通渋滞など日本以上の通勤地獄が出現していることへの不満が大きいようだ。これを放置した政府の無策ぶりが批判の的となっているのである。
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     【出典:世界経済のネタ帳】

日本の人口問題は、質的にこれとは比較にならない極めて深刻な問題だ。毎日新聞が17日の社説で地方の行く末を取り上げているが(*)、私も全く同感だ。
 *https://mainichi.jp/articles/20180717/ddm/005/070/038000c

死者200人超という大災害の最中に議員定数増と民間賭博解禁しか念頭にない政府・与党の振る舞いは、狂気の沙汰にしか見えない。ここまで恥を知らない政権には無理な話かもしれないが、"危機感"という政治家に必須の感性を是非とも備えて欲しいと強く願うばかりだ。


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     カミキリムシ 【鳥羽川/8日】

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