夏の鶯 【政府統計への揺らぎ】

21日の「夏の鶯」で、日銀が内閣府にGDP計算の元数値を照会したことを書いた。少し分かりにくかったので、もう少し補足しておきたい。

元々は『政府統計、信頼に揺らぎ GDPなど日銀が不信感』という11月の日経電子版の記事だ。統計の重要性を政府職員の少なさなど共に指摘しているが、ザックリ次のとおりだ。

○GDPなど基幹統計の信頼性に日銀が不信感
○独自算出するから、と元データの提供を要求
○内閣府は「業務負担が大きい」などと反論し未決着
○毎月賃金統計の激変なども日銀が資料要求した根拠
≪以下は日経の意見≫     
○数字は政策の方向性を決定
○基礎数値の揺らぎは日本経済全体に影響


政府統計に限らず政府の言ってることに意図的な虚偽はないのか。こんな心配がある国で大地震に備えよと言っても、誰も聞く耳を持たない。現に、オリンピックだのカジノだの万博だのと都会では浮かれてまくっているのだ。


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       冬空 【伊自良川/23日】

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