ヒヨコの足跡 - 25 【寒雀】

カーテンに映っているぞ寒雀 織二

🐱私:雀ほど身近な野鳥はいませんね。
🐶師:農家に多少迷惑はかけるが、あどけなくて罪の無い印象だ。
🐱私:特に今頃の雀は、なんか健気に見えます。
🐶師:そうか? …しかし、みんながみんな野鳥好きとは限らんが。
🐱私:それでも雀が嫌いという人はあまりいないのでは…。
🐶師:胸を打つほどではないということだ。

枯菊.jpg

🐱実は私もそんな程度でした。
🐶だろ?
🐱ところが俳句らしきものに手を出してみると…。
🐶感情移入しちゃう訳だ。
🐱野鳥だけじゃなく、周りの色んな風景に今までとは違う感覚が生まれてきます。
🐶へ~。

アオサギ2.jpg

🐱生意気言いますと、目の前の風景を有季定型の形(カタ)に押し込めようとモガいているうちに出てくる感覚なんでしょうね。
🐶エ、ラ、そ~に!
🐱奴らを消化しようとするんです。ボーっとしてダラダラと言うんじゃなく、何とか五七五に凝縮できないかと…。その過程でつい自分の心情も混ざりこんじゃうんです。
🐶素人の分際で結構カタるねぇ。
🐱何故先人がこれほど季語や定型を大事にしたのか、その最大の理由はここにあるんじゃないかと思ってます。
🐶好きにせい…。

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