テーマ:週刊・『チューズデー』

週刊・『チューズデー』 ※廃刊のお知らせ

「国民はいまや主権者となった、しかし主権者であることに安住して、その権利の行使を怠っていると、ある朝目ざめてみると、もはや主権者でなくなっているといった事態が起るぞ」という警告に(憲法12条と97条は)なっている。 【『「である」ことと「する」こと』丸山真男/岩波新書】 よほど我慢強くないと、政治を考えることができない状況となってき…
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週刊・『チューズデー』 *契約

《毎日新聞 奈良地方版(9/17)》 【筆者要約】 来秋の奈良県での「国民文化祭」のロゴマーク制作費540万円が不当に高額だとして、市民団体が知事に510万円を請求する住民訴訟を奈良地裁に起こした。原告側は2014年の秋田開催の同祭ロゴは賞金5万円、東京五輪のエンブレムも賞金100万円でいずれも公募だったと指摘。「公平性確保のため公募…
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週刊・『チューズデー』 *トップの約束

日銀の金融政策決定会合(21日)の結果について、新聞や雑誌の論調は概ね辛口です。3年半の金融政策に結果が見られないばかりか、その理由を原油安などの外部要因のみに求め、自らの政策に対する反省の色が見られないところが批判されているのです。 http://mainichi.jp/articles/20160922/ddm/005/070/0…
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週刊・『チューズデー』 *民進党の責務

民進党が自民党の最大のサポーターである、という内容の日経の社説があります。その結びの「競争原理が働かないと進歩は生まれない」、という意見に私も強く同意します。民進党が政権を担い得る一翼にならなければならないのは、民進党のためだけではないのです。競争のない社会があっという間に腐敗することは、歴史が何度も証明しています。 少子高齢化が…
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週刊・『チューズデー』 *核は北朝鮮だけが問題か。

『核兵器の不拡散に関する条約(NPT)』は、米・ロ・英・仏・中の5か国を「核兵器国」と定め、その他の国への核兵器の拡散を防止しようとするものです。外務省HPには、『この条約の適用上、「核兵器国」とは、1967年1月1日以前に核兵器その他の核爆発装置を製造しかつ爆発させた国をいう』、とあります。 何故5か国の核保有は良いのか、何故イ…
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週刊・『チューズデー』 *民進党代表選挙への注文

民進党が3月に定めた『綱領』(全文はこちら)では、抽象的で目指す国家像が見えてきません。例えば、外交・防衛政策には「自衛力を整備して領土を守る」とありますが、憲法をこのままにしてそれが可能かどうかが判然としません。特に共産党と協力すると言われると、視界が曇ってきます。 代表選挙の過程で明確にして欲しいことの一つは、9条に対する考え…
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週刊・『チューズデー』 *東京五輪の約束

大会経費関連 Q:大会開催にかかる費用は、どれくらいかかり、誰が負担しているのですか? A:招致時の2013年1月の立候補ファイルでは、組織委員会の予算(大会の運営に直接関わる予算)を約3,500億円と見積もっています。この「組織委員会予算」は、全て民間資金(スポンサー収入、チケット収入、IOCからの分担金等)でまかなわれます。 …
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週刊・『チューズデー』 *カンボジアの猫ひろし

◎国籍法(抜粋) 第2条 子は、次の場合には、日本国民とする。 1 出生の時に父又は母が日本国民であるとき。 第4条 日本国民でない者(以下「外国人」という。)は、帰化によつて、日本の国籍を取得することができる。 第5条 法務大臣は、次の条件を備える外国人でなければ、その帰化を許可することができない。 一 引き続き5年以上日本…
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週刊・『チューズデー』 *海を整理する。

"万人に開かれた場所"というのが海に対する基本的な思想で、威嚇や挑発といった邪な思惑さえなければ、どこの船舶でも領海・公海を問わず自由に海上通行ができます。この「無害通行権」という考え方が、地球の7割を占める海本来の姿です。 『公海』では、その他に①航行②上空飛行③海底電線・パイプライン敷設④漁獲⑤海洋の科学的調査⑥海洋構築物…
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週刊・『チューズデー』 *言葉の重さ

安倍晋三首相は6日、広島市内で記者会見し、稲田朋美防衛相が将来の日本の核兵器保有を否定しない発言をしていることについて、「我が国は核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言はこのような政府の方針と矛盾するものではない」と述べた。 稲田氏は過去に核保有を「国家戦略として検討するべきだ」と述べていた…
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週刊・『チューズデー』 *貿易

財務省が先月25日に今年上半期分の「貿易統計」を発表しています。 輸出が8.7%の大幅な減少で34.5兆円にまで落ち込んだのですが、原油・LNG価格の下落を主な要因に、輸入がそれを上回る17.2%減の32.7兆円となり、結果、1.8兆円の黒字となりました。半期での黒字は、2010年下半期以来実に5年ぶりとなります。 ボーダレ…
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週刊・『チューズデー』 *米国第一主義

《日経Web 【2012/1/14日/ニューヨーク=共同】》 米アップルは13日、部品調達や生産委託にかかわる世界の主な156社の企業名を初めて公表した。日本のソニーやシャープ、東芝、パナソニックのほか、韓国のサムスン電子、LGグループ、米インテルなどが並んだ。携帯電話iPhoneや多機能端末iPad向けに大量受注が見込めるアップル製…
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週刊・『チューズデー』 *仲裁裁判と日本

南シナ海を巡ってフィリピンが中国を提訴した裁判で、ハーグの常設仲裁裁判所は、中国の主張する「歴史的権利」には法的根拠がないとする裁定を下しました(12日)。詳しい解説は専門家に任せ、付随する注意点を二、三あげておきます。 まず、仲裁裁判所の根拠となる「国連海洋法条約」に米国は参加していない、ということです。深海開発に関わる米国企業…
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週刊・『チューズデー』 *裁判所

邸宅侵入罪に問われ、一審東京地裁で無罪判決を受けた中国籍の男性被告について、控訴した東京地検の求めを受け、東京高裁が5日、職権で再勾留を決めたことが分かった。無罪判決を受けた被告の勾留が認められるのは異例という。地検によると、男性は振り込め詐欺に絡んで空き家に侵入したとして起訴されたが、地裁は6月29日、無罪を言い渡した。男性は入管施設…
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週刊・『チューズデー』 *ルール

前回の参院選時に書いた「パークアベニューとアベノミクス」という拙文がありますが、事態は益々深刻さを増しています。 水野和夫氏は、西欧の歴史で最も重要な概念は「蒐集(しゅうしゅう)」である、と書いています(「資本主義の終焉と歴史の危機」)。そのための最適なシステムとして発明されたのが「資本主義」であり、今や世界で生み出される新たな価…
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週刊・『チューズデー』 *税収

首相は、「我々の政権で21兆円税収を増やした。消費税率引き上げ分を除いても13兆円だ。」、と何度も発言されています。国地方税合わせて78.7兆円から99.5兆円へ増加した、とのことです。しかし、この首相(自民党)の主張には、問題点が大きく三つあります。 先ず第一に、99.5兆円は2016年度の見込みであることです。実績と言いながら…
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週刊・『チューズデー』 *1,000,000,000,000,000円

1千兆円。ご存知、国地方を合わせた政府債務です。 政府には資産もあるから大丈夫、という気休めを言う人もいます。 更に、国内での調達だから、と訳の分からないことを言う人までいます。 安倍首相は、この期に及んで「今こそアベノミクスのエンジンを最大にふかす」、と言われました(6/1)。本当にこれが、我が国の進むべき道なのでし…
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週刊・『チューズデー』 *参院選と憲法改正

○日本国憲法は規定が少なく規律力が弱い ○一時的な多数で対立点の憲法化許されず ○自民党憲法草案の天賦人権性否定は問題京大の曽我部真裕教授が、ご自身のコラム(日経/9日)で「まとめ」とされた三項目です。私なりにもう少し丁寧に要約してみました。【登録すれば全部無料で読めます】 ■日本国憲法は規定が少なく密度も緩やかで、規律力が弱い。…
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週刊・『チューズデー』 *数字の話 (下)

下の図は、G7に中韓を加えた名目GDPの推移です。色の判別が見辛いでしょうが、2015年が上から、米国、中国、日本の順なのは言うまでもありません。中国と日本は、2009年に逆転しています。 日本は、概ね5兆ドルの水準で推移してきました。この『5兆ドル』という数値は、以前はメディアでよく使われ、知らぬ間に覚えさせられた数字です。 …
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週刊・『チューズデー』 *数字の話 (上)

安倍政権が「デフレマインドの解消」や「インフレ期待」といった世の中の気分に頼る政策を重視しながら、都合の悪いことは「国民の実感ではなく数字こそが事実だ」、と批判をかわされるのは誠実ではありません。 大事なことは科学的な思考です。これから、その「数字」を少し整理して見ていきたいと思います。先ずは基礎的数値を「アベノミクスに限界論」と…
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週刊・『チューズデー』 号外 *消費増税延期の罪深さ

14年11月の安倍首相記者会見はこんな感じでした。 有識者から意見を聞いて議論を重ねてきたが、アベノミクスを確かにするため、消費税10%への引き上げを18カ月延期すべきとした。18カ月後、再び延期することはないと断言する。平成29年4月の引き上げは、景気判断条項を付さず確実に実施する。3年間、3本の矢を進め、必ずその経済状況をつくり出…
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週刊・『チューズデー』 *オバマの広島スピーチ

その前に、09年4月のチェコ・プラハを振り返る必要があります。『ノーベル平和賞』の対象となった、あの歴史的な演説です。核軍縮部分のみ簡略化して抜粋します。 ○核兵器の存在は冷戦の最も危険な遺産である。 ○核拡散は止められないという運命論は極めて有害な敵だ。 ○核兵器を使用したただ一つの核保有国米国には行動する責任がある。 ○米国…
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週刊・『チューズデー』 号外 *サミット

期間中、警視庁による都内警備に約1万9千人、他に全国約3千5百か所のソフトターゲットに約7万人の警察官が動員されます(朝日Web)。日本の警察官は全部で約28万人ですから(総務省/10年)、その数の多さに驚きます。また、国・地方を含めた開催経費の総額は、2000年九州・沖縄サミットの700~800億円に匹敵すると言われています。 …
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週刊・『チューズデー』 *オバマ大統領の広島訪問

オバマ大統領が現役米大統領として始めて広島を訪問することとなりました。歴史的な出来事であり、日本人として歓迎しない理由は一つもありません。しかし、改めて言うまでもないことですが、実現すべきは世界から核兵器を無くするということです。 残された任期はあと数カ月ですが、大統領には今回の広島訪問を『核なき世界』への具体的な行動の第一歩とし…
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週刊・『チューズデー』 *都知事の旅費

舛添知事が、高額出張旅費、湯河原公用車利用、政治資金私的流用と火だるまの様相です。この中で最初に問題となり、知事が「トップリーダーに相応で問題ない」と胸を張られた高額出張旅費に絞って、少し考えてみたいと思います。 たとえ知事でも、旅費は条例の定めにより支給されます。都知事の場合、『旅費の算定方法は、この条例に定めるものを除き、職員…
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『週刊チューズデー』 *緊急事態と憲法改正

何故憲法を改正する必要があるのか。まずはそこを共通の理解としない限り、この議論は始まりません。最近強調され始めたのが、「大災害のような緊急事態に関する条文がないから」、というものです。 この「緊急事態条項」について、自民党草案では次のようになっています(抜粋)。 98条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等に…
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『週刊チューズデー』 *三菱燃費偽装の教訓

ここまで事態が深刻になった大もとは、間違いなく「エコカー減税」です。この制度は国交省に詳しくありますが、簡単に言えば燃費がいいほど取得税と重量税が少なくなる仕組みです。4~5段階で軽減され最高レベルだと無税ですから、ガソリン代と税金の両方で負担が減る訳です。……。 カタログでの燃費表示の歴史は、60キロ定地走行→10モード→10・…
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『週刊チューズデー』 *地震対策のあり方

文科省に「地震予知計画の各次における予算額推移」があります(*)。最近は国立大学の運営交付金の一部としか書かれていない部分があるため細部は不明ですが、おしなべて言えば、年間約150億円が地震予知のために使われています。しかし、今のような「歴史学」や「統計学」といった領域と変わらない「研究」に税を使うことは、どう考えても適切だとは思えませ…
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『週刊チューズデー』 *バドミントンとプロ野球

日本バドミントン協会は10日、東京都内で緊急理事会を開き、違法カジノ店で賭博をしたことを認めた桃田賢斗(21)₌NTT東日本₌に対して無期限の競技会出場停止処分、賭博に誘った田児賢一(26)₌同₌には無期限の登録抹消処分を科すことを決めた。桃田は8月のリオデジャネイロ五輪にも派遣しない。賭…
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『週刊チューズデー』 *情報公開

5日の毎日新聞にURの甘利氏側との面談記録に関する記事があります。私は、そこにある日下部聡氏の解説が示唆に富んでいると思います。特に、"官庁は「情報を国民と共有する」という感覚を持つべきである"、ということは忘れてならない基本だと思います。甘利氏問題に関しては、東京地検特捜部は8日夜、URをはじめ関係先の強制調査に着手しました。朝日や日…
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