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zoom RSS 『俳句斜説』・7月号 【支え】

<<   作成日時 : 2018/07/01 00:14   >>

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日本プロゴルフツアー機構(青木功会長)は、5月末の森ビル杯のプロアマ戦で不適切な行いをした片山晋呉プロに対する処分を発表しました(6/27)。当時の状況など詳しいことはこちら(*)ですが、制裁金30万円に厳重注意という処分は、男子プロゴルフ界の危機的状況に比べるとやや甘さを感じさせます。
(*https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180612-00172170-diamond-bus_all&p=1)

『誰がその世界を支えているのか』は、社会のあらゆる場面で常に意識されていなければならないことです。大きくは政治・行政に携わる者と納税者との関係などがそうなのですが、今回のようなプロスポーツの分野では、決して忘れてはならない大原則です。自分の収入は最終的に誰が負担したお金なのかを骨の髄まで叩き込んでおくこと、それこそが『プロ意識』の原点なのです。

一方、片山プロのような「自由奔放で」、「我が道を行く」的な行動を肯定的に捉える見方も依然として存在します。しかし、経済学でいう『合成の誤謬』にも似た理由で、それは明らかに誤りです。「面倒なことはしたくない」と誰も彼も考え始めたら、儚い約束で成り立つプロの世界はあっという間に瓦解するのです。

『石田波郷も「選句料」で稼いだ』という石田修大氏のコラム(*)があります。私はどこのグループにも属していませんが、俳句の世界が「面倒なことはしたくない」という人ばかりでは成立しないことは想像できます。誰かがどこかで、汗をかきながら面倒な芯柱の役割を引き受けている…。今回の「片山プロ事件」は、そんなことを思い起こさせてくれる良いきっかけになりました。
 (*https://jinjibu.jp/article/detl/hitokane/109/)


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        グリーン 【伊自良川近く・6/28】

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