週刊・『チューズデー』 号外 *消費増税延期の罪深さ

14年11月の安倍首相記者会見はこんな感じでした。
有識者から意見を聞いて議論を重ねてきたが、アベノミクスを確かにするため、消費税10%への引き上げを18カ月延期すべきとした。18カ月後、再び延期することはないと断言する。平成29年4月の引き上げは、景気判断条項を付さず確実に実施する。3年間、3本の矢を進め、必ずその経済状況をつくり出す。

今日(6/1)の会見は、江川紹子氏がツイッターで次の様にまとめられています。
会見は要するに、日本経済はアベノミクスの成果が出ているが、中国など新興国の停滞で、世界経済はリスクに直面している。サミットで、その認識を各国リーダーと共有し、あらゆる政策を実行することになった。それで、「これまでの約束とは異なる新しい判断」をしたので、「参院選で国民の信を問う」、と。

毎日のコラムには、『「非を認めぬ首相」も争点』というのもあります。

1千兆円を超える政府債務が何の痛みもなく解消できることはあり得ません。この調子だと、消費税引き上げは延々と先送りされることになるでしょう。『税と社会保障の一体改革』は、苦難の三党合意の末でした。与野党ともに、その意味をもう一度静かに振り返るべきです。

野田前首相は「人生で一番ガッカリしました」、と語られました(1日『NEWS23』)。


画像
         ササゴイの雛 【長良川/1日】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――了