フィリピン大統領が平然と訪れる日本という国

フィリピン大統領が自国で圧倒的に支持されているからといって、法治国家日本が彼を好意的に報道するのはどうなんだろう。麻薬常習者には人権がないという思想は、我が国でも通用するのだろうか。数千人の殺害を容認していることや、過酷な環境の刑務所の光景を面白おかしく伝えるメディアには、強い違和感を感じざるを得ない。犯罪者は自由に殺害しても良いという思想の蔓延は、極めて危ういのだ。

更に、本来であれば最も忌み嫌われる独裁者を外務大臣が歓迎し、首相とも会談するというのは、彼に敬意を表すということだ。私には、この国はついにそこまで来たのか、という感覚しかない。基本的人権なんて言葉は、もはやどこにも存在しないのだ。


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       道  【伊自良川/23日】

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