テーマ:言葉

ザイフリボク(バラ科)

多分そうだと思うが、自信はない。 満開時には、お祓いに使う御幣(ごへい*)の紙垂(しで)に花弁が似ていることから、別名をシデザクラと言うらしい。(*下の画像はWiki) 上も下も賑やかになってきた。   【ミツバアケビ】   【ヤシャブシ】   【オニグルミ】   【ミヤマガマズミ】   【ムラサキケマン】 【備忘録…
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ジャケツイバラ(マメ科)

私は、 「蛇結茨」と書かれると反応してしまうが、 「ジャ(ja)」という響き自体は別にどうってことはない。 で、問題はヘビイチゴ(蛇苺・バラ科)だ。 表記も響きも好ましくない。 これは、正確には「ヤブヘビイチゴ」の方だろう。 それだと、少しは植物らしさが増して気分が和む。 名前は、生き物にとって致命的に重要…
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「復興」オリンピック

8年前の記憶が薄められてしまうことは、 それぞれの生活がある私達には、ある程度仕方がない。 しかし、国家がそうなることは決して許されない。 来年の東京五輪は「復興五輪」、と政府は言う(*)。 胸を張ってそう言えるのか。 空虚な言葉でごまかす統治は、もういい加減にすべきだ。  (*https://www.kante…
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俳句斜説・2月号 【季重なり】

一句一季語が分かりやすいが一句二季語でも問題ない、と秋桜子の解説(*)にあります。そこでは芭蕉や蕪村の他に次のような句を挙げ、季重なりの罪は重くないことを説明しています。(*『俳句鑑賞辞典/水原秋桜子編』東京堂出版)   来て止る雪片のあり紅椿  たかし では、「季重なり」を過度に忌避する風潮は、何時から何故どこで始まったのでしょう…
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夏の鶯 【数字も言語だ。】

■私:社会経済統計はなるべく政府のサイトを見るようにしてるんですが…。 □師:省庁のホームページには簡単にアクセスできるからな。 ■私:それがいい加減だったということは、相当ショックです。 □師:給付額などの実害がどうこうという問題ではない。 ■私:むしろ、GDPだって怪しいのかも、という方が重大です。 □師:資本主義社会は、…
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俳句斜説・1月号 【擬音語・擬態語】

専門家は擬音語を嫌うのではないかと思っていたのですが、違いました。【オノマトペ俳句】で検索すると、少なくないプロの俳句が並びます。  一月の瀧いんいんと白馬飼う   飯田龍太 (前略)丈余の高さから、湛えた水が一気にほとばしって、その音は、いんいんと山峡にひびく。(後略)  『自選自解句集』(講談社) ということは、薄暗く淋し…
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万両から一両まで

     ■マンリョウ      ■センリョウ      ■百両(=カラタチバナ) 【*画像には実のないマンリョウも】      ■十両(=ヤブコウジ)      ■一両(=アリドオシ) 【*画像はツルアリドオシ】 百両から一両までは、本名だけにして欲しい。 ゴチャゴチャして、逆に混乱してしまう。 …
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『俳句斜説』・11月号 【常用漢字】

文化庁の広報誌「ぶんかる」に、常用漢字表の意義などが3回シリーズで掲載されています(*009~011)。  *http://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/kotoba/kotoba_009.html 一部を抜粋・要約しますと、 ○社会生活に関連する言語表記は、この表を参考にするのが望ま…
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ノーベル平和賞

ジャーナリストの江川紹子氏が今年のノーベル平和賞についての感想を書かれています(*)。 *https://biz-journal.jp/2018/10/post_25060.html 要約しきれない内容なので是非原文に当たって欲しいのですが、「日本の役割は何か」については実に悩ましい問題に思えてきます。 ここ最近、世界中が…
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ヒヨコの足跡 - 12

詮もなく拾い続けるくぬぎの実  織二  【17/10/06】 ■私:「詮無いこと」という言い方は、普通によくあります。 ●師:無益で何の甲斐もないということだな。 ■私:「詮もなく」、と「も」を入れるのは厳密には…。 ●師:何かに使う当てもなく、ただ目の前の団栗を拾うなんてのは大人のすることじゃない。 ■私:……。 ●師…
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ヤナギタデ(タデ科)

「蓼食う虫も…」のタデである(「山渓図鑑」)。 タデ酢用に改良された栽培品種もあるそうだ。 それに比べたら全く辛みもなく役に立たない、 というやや見下した感じでこの名が付けられた。      【イヌタデ(タデ科)】 何度も書いてきたことだが、 先人のネーミングのセンスには恐れ入る。 【ふれあいの森/7日】―…
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夏の鶯 【"何ができるか"に逃げない。】

■私:ノーベル賞の本庶佑さんの言葉は、一々胸に迫りますね。 □師:確かに…。 ■私:特に「何ができるかに逃げない」というのは、深過ぎます。 □師:哲学者の言葉だよな。 ■私:「出来ることは何でもやる」なんて威張ってる政治家もいますが・…。 □師:よく考えてみれば、出来ないことはやらないってことだ。 ■私:こっちは、い…
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アキノキリンソウ(キク科)

…だと思う。 近くで見かけたダイコンソウ(バラ科)…。 つくづく思うが、名前は決定的に重要だ。 【せせらぎ街道9/26】――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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『俳句斜説』・10月号 【読者】

小説家や映画監督の頭の中にあるのは、世間一般の普通の人です。同業者を意識して作品を作る人は、基本的にいません。そう考えると、俳句は極めて特殊な文芸ジャンルに思えてきます。 普通の人の共感よりも専門家の評価を重視する傾向は、俳句を趣味とする人の正直な心情だと思います。前にも書きましたが(*)、俳句結社をはじめとする半ば閉鎖された世界…
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ニガナ(キク科)

"キク科は聞くな"という言葉がある。 名を尋ねられても、簡単にはいかないということだ。 ニガナは5~7月に咲き、花弁は普通5枚らしい。 しかし咲く時期はそれ程厳密ではないし、 花弁が6枚以上のも別に珍しくない。 こちらは多分ハナニガナだ。→ ヤクシソウ 【せせらぎ街道/26日】 アキノノゲシもキク科だ。 ニ…
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コシアブラ(ウコギ科)の花

全くの当てずっぽうだが、 昆虫それぞれに好みの花があるようだ。 自然界がうまく行くのはその所為だろう。                【百年公園/23日】 ■過去記事の訂正  (誤)『ヤマブドウ(ブドウ科)(*)』 → (正)『アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)』      *https://i…
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ミゾソバ(タデ科)

タデ科の中では最も可愛らしい、と私は思う。 これに似てるのに、 名前の響きで割を食ってるのが他にいる。 人間の世界もそうだが、 迂闊に名前を付けてはいけないということだ。 【ひるがの高原/16日】―――――――――――――――――――――――――――――――――――― …
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安室奈美恵の引退

一人また一人と輝く星が舞台を去って行く。 ファンでも何でもなかったが、 今度ばかりは"○○ロス"という響きが理解できた。 ……。 タマスダレ(ヒガンバナ科)を見つけた。 ついでに、ヤブミョウガとオニドコロとミズヒキ…。 もう一個おまけに、The ドングリ。 野では、 スターの枚挙にいとまがない…。 …
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ハナミズキ(ミズキ科)の実

俳句では蜜柑の花を「花蜜柑」と言ったり、 柘榴(ざくろ)の花を「花石榴」と言ったりするが、 私はこの言い方が好きではない。 水木の花と「花水木」は、勿論別物である。 北米原産で別名アメリカヤマボウシとも言うが、 私はこの言い方も気に入らない。 植物はなるべく本名で呼びたい。 最近は、そんな風に思っている。 …
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コオニユリ(ユリ科)

緑の中で目立つのは、何と言っても赤だ。 真っ先に目に飛び込んでくる。 トンボも分かっているような気がする。 「あの日の広島は赤と黒の世界になった」、 と広島平和記念式典で子供代表が言った。 言葉のレベルを超える出来事は、色で表現するしかない。 【ひるがの高原/4日】――――――――――――――――…
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ヤマオダマキとクガイソウ

ヤマオダマキ(キンポウゲ科)は、紡いだ麻糸を巻いて玉のようにした苧環(おだまき)がその名の由来らしい。形状をネットで確認しても、どうもピンと来ない。そんなことを言えば、大抵の花はそうだからだ。もっとちゃんとした別の説があるに違いない。 クガイソウ(オオバコ科)は九蓋草と書き、輪生する葉が層をなしているところから来ている。 W…
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『俳句斜説』・5月号 【オリジナリティの呪縛】

松岡正剛の"千夜千冊"第1671夜(*)は、『あらゆる小説は模倣である。(清水良典著/幻冬舎新書)』です。そこに、次のような記述があります。 *http://1000ya.isis.ne.jp/1671.html (前略)寺山修司は剽窃の天才だった。(中略)演出家で出色の世阿弥論を書いた堂本正樹は寺山の友人でもあるが、誰もが口ず…
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『俳句斜説』・3月号 【方言】

 涼しさを我宿にしてねまる也   芭蕉 「ねまる」とは、くつろいで座るという意味の東北方言です(『三国/七版』)。詳しく調べると、九州の方言では食べ物が腐るという意味のようです。 また、『三国』の「おとつい」には「関西などの方言」との説明があります。ただ、『日本の方言地図』(徳川宗賢編/中公新書)によると、どうもその「おとつ…
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アオゲラ

鮮やかな黄緑色が目立つためか、 アカゲラやコゲラほど名前にピッタリ感がない。 『日本の色辞典』(吉岡幸雄/紫紅社)によると 青は古代中国・五行思想の基本色で、 その五原色(青/赤/黄/白/黒)に緑はない。 青信号や青葉などのように、 緑も包含して青と呼ぶのはその所為だろう。 アオサギやアオジもそう言えばそうで、…
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ヒヨコの足跡 - 3

剪定のすすむ柿畑人来鳥  織二 ■私:「人来鳥(ひとくどり*)」というのはウグイスのことです。 ●師:とりあえず、「いい加減にしろ!」と言いたい。 ■私:まさにそのとおりで、カッコつけ過ぎました。 ●師:その辺が"お仲間文学"と言われる所以だ。 ■私:人来鳥だと5文字で都合が良いこともあって…。それと、「剪定」も春の季語ですか…
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マンリョウ

マンリョウ(上)とヤブコウジ(下/別名ジュウリョウ)は同じ仲間らしい。 サネカズラは別で、マツブサ科サネカズラ属ということだ。 ここに写真はないがセンリョウも別で、センリョウ科らしい。まあまあこのへんまでは何とか我慢して覚えようと思う。 そこに、カラタチバナ(別名ヒャクリョウ)はカラタチバナ科だがDNA分類ではマン…
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『俳句斜説』・2月号 【死語と造語】

1934年の『広辞林』を適当に開いてみると、例えば1087頁には「すっぺり」という言葉があります。なんのことかと思うと、「さっぱり。すっかり。」となんてことはない説明があります。その付近には「ずちょう(図帳)・すぢりもぢる・ずつ(豆子)」などの見慣れない単語満載ですが、どの頁を開いても似たり寄ったりの状況です。 念のためですが、い…
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ヒヨコの足跡 - 2

鯛焼と共に市バスの客となり   織二 ■私:初めて専門家にちょこっと褒められた句です。16年末のブログに載せました。 ●師:何となく冬の夕方を感じるな。市バスってのも分かる。 ■私:『バスを待ち大路の春をうたがはず』という波郷の句があって、俳句界の通念としては、「バス」を詠むのはここに尽きてるらしいです。どっかで読んだんですが…。…
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『俳句斜説』・11月号 【ふりがな】

1987年に始まり今年で30年目を迎えたのが第一生命の『サラリーマン川柳』です。「ゆとりでしょ?…」などの句は誰にでも馴染み深く、テレビなどでの取り上げられ方も今や風物詩となっています。 その2年後の1989年に伊藤園が始めたのが、『お~いお茶新俳句大賞』です。季語・定型にとらわれずリズムに乗せて自由に表現すればよい決まりで、作品…
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路地裏の独り言 【形(かた)】

複数の車メーカーで、無資格者による「完成検査」が問題になっている。 当然のことだが、メーカーは製造過程の各段階で数え切れない試験や検査を行っている。日本車が世界から信頼されているのはその結果だ。検査員として認定する基準が各メーカーに任されているような形式的な「完成検査制度」によって車の性能が高まっているのでは決してないのだ。 …
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